4月2日 遊山を楽しむ会の報告

レポート;片岡由香(徳島大学大学院工学研究科1年)

 

 

月2日(日)、当日の天気は午前中は曇り時々雨でした…。

雨天中止の予定だったので、遊山をするかしないか、この微妙な天気にスタッフ一同、悩まされました。

しかし、予定開始時刻頃には徐々に遊山に参加しようとする人たちが集まってこられました。

そして開始時刻には雨が次第に強くなり、開始が危ぶまれましたが、

藍畑老人会の皆さんがご用意して下さったテントのお陰で何とか開始することができました。

 

 

中内さんに箱回しをご披露して頂き、参加者の皆さんに多くの福を届けてもらうと、

それまでの天気が嘘のような暖かい春の日差しまでも届けてしまいました!

(ここで一句、 箱廻し 神も 遊山をしたいのか…

その後は、籠屋町商店街で漆器屋を営まれている市川さんや三宅正弘氏による遊山箱の説明の後、

参加者の方の遊山にまつわる昔話で盛り上がりました。

 

―さてさて、遊山と言えば、お楽しみなのがお弁当の時間―

 

私たちは今回、遊山箱を実際に使いました。

当日の早朝から徳島大学の学生がお弁当を用意してくれました。

春の風と暖かな日差しの中で、参加者はそれぞれのお弁当を吉野川の土手でおいしく食べました。

お弁当の後には藍畑老人会の方々に“竹とんぼ”や“風車”、“小物入れ”の作り方を教えて頂き、子供も大人も熱中して、なごやかな雰囲気でした。

 

 

私も初めての遊山でしたが、こののんびりとした雰囲気と吉野川の土手で食べるおいしいお弁当、土手から眺めるすがすがしい景観を楽しむことができ、素敵な春のひと時を過ごすことができました。

たまにはこんな雰囲気を味わってみるのも、優雅な気分になれていいなと思いました。

江戸時代から伝わる“遊山”ですが、遊山へ行った経験のある方にお話をお伺いすると、

皆さん口を揃えて『昔は何もなかったからねぇ〜、遊山の時はごちそうが食べれてほんと楽しみだった。今は何でも手に入る時代だからね。』とおっしゃいます。

私は今回、遊山を体験してみて、何でも手に入って忙しさに追われる今の時代でこそ、遊山に出かけてゆったりのんびりとした時間と空間を過ごし、季節感を感じたり自然の環境に触れたりして、リフレッシュすることが必要なのではないかと感じました。

 

 

 

 

 

めでたし

めでたし☆